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【プロ野球】

試合でサインミスを繰り返してしまいます

2018年6月6日 紙面から

 【質問】小学5年生の息子は、試合でよくサインを間違えたり、見逃したりします。そのたびに途中で交代させられます。どうすればいいですか。サインに対する動きは理解していると思います。 (東京都杉並区 学童の父)

 【答え】小学5年生といえば、やっと野球がわかりはじめたころでしょう。チームに入ったときから、ルールや走塁などの基礎的な動きを教えている学童のチームはほとんどありません。このぐらいの学年から、試合を重ねるなかで、ヒットエンドランや盗塁、スクイズなどのチームプレーを少しずつ覚えていくのです。その段階でサインを間違えたり見逃したりするのは当然ととらえてください。

 お子さんよりも野球を良く知っているといわれる子供たちは、野球をより早く始めたか、感性がみんなよりも少し早く成長しているかです。心配することはありません。大人が深刻に考えると、子供にプレッシャーがかかって自信を無くすばかりか、野球を嫌いになってしまいます。

 少年野球でも、サインがバレないようにとプロ野球並みの難しい動作をする監督さんがいます。だからといって、もっと簡単にサインを出してくれとは言えないでしょう。親としては「どうして間違えたの」と子供の目線で話を聞いてあげてください。サインミスを何度も繰り返すときには必ず理由があるはずです。一緒に向き合って理解を示すことが一番大切です。「失敗は学ぶチャンスであり敗北ではない」のです。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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