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【プロ野球】

飛ばすためのバットの握り方は?

2018年6月2日 紙面から

 【質問】右打者です。バットは左手で握ると聞きました。右手はどうするのですか。また打球を飛ばすためのバットの握り方を教えてください。 (大和市 高校2年外野手)

 【答え】バットは左手でやや強く握って、右手は添えるだけくらいがいいといいます。構えたところから左手主導でバットを振り下ろし、インパクトの瞬間にボールに負けないように右手に力を入れて押し込みます。右手はミートポイントまでは軽く握っておいて、インパクトの瞬間に、ボールの勢いに負けないように受け止めるのが役目ともいえます。

 ただし、右手の押し込みを意識しすぎると、ボールがバットに当たる前に手首が回転する、いわゆる「こねる」ことになるので注意してください。また、インパクトのときには右手はまだ返してはいけません。インパクトの後に自然に回転させていきます。

 打球を遠くに飛ばす握り方は、リストが強く遠心力を効かせられるならば、指で握るフィンガーグリップ、腕力に頼る人は手のひらで握るパームグリップがいいでしょう。いずれにしても、ボールがバットにくっついている時間が長ければ長いほど打球は遠くに飛びます。言い換えれば、スイングの軌道が大きいほど飛距離が出るということです。振り幅を大きくするというのは、大振りとは違います。体の回転でフォロースルーまでしっかりと振り切ってください。空振りを怖がって当てるだけでは、ジャストミートしても打球は飛びません。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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