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【プロ野球】

打撃のタイミングのとり方は…?

2018年5月23日 紙面から

 【質問】僕はヒットを打った後、次の打席でつまってしまったり、バットの先に当たったりします。コーチはタイミングがいつも違うからだと言います。正しいタイミングのとり方を教えてください。 (相模原市 G君=小6)

 【答え】日米を問わず、多くの打撃コーチがバッティングで一番難しいのはタイミングのとり方といいます。選手によって違ううえ、相手投手や球種によっても違ってくるからです。タイミングのとり方は大きく分けると(1)バットを持つ腕でとる(2)足をあげてとる(3)すり足でとる(4)膝や腰でとる(5)体重移動でとる−などがあります。どれでも構いません。変化球がない学童野球は、自分のタイミングのとり方を身につけるチャンスです。練習や試合で自分に合ったもの、自分が一番やりやすいタイミングを覚えましょう。

 主なタイミングのとり方の特徴を教えます。(1)のバットを持っている腕でとるのは、遅いボールには強いのですが、手でボールを追いかける手打ちになりやすく、ヒッチする(手を上下に揺する)癖がつく欠点があります。(2)の足を上げるはパワーを出せるので、プロでも大きく足を上げる選手がいますが安定性に欠けます。(3)のすり足は、目線、体のぶれが少なくミートの確率が上がります。(4)の腰や膝の下半身でとるのは、フォームを崩さないで最も安定したタイミングをとることができます。変化球がない学童では(3)(4)でタイミングをとる練習を勧めます。バットをしっかりと振る力も必要ですから、数多くスイングすることも忘れないでください。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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