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【プロ野球】

ストライクとボールどう見極める?

2018年5月19日 紙面から

 【質問】OBの先輩から、君はボール球を打つからヒットが出ないと言われました。ストライクとボールを見極めるにはどうすればいいですか。 

  (文京区 中学3年)

 【答え】監督さんからも「ヘッドアップするな」とか「ボールをよく見ろ」とか言われるでしょう。昔からいい打者は「いい目」を持っているといいます。野球でいう「いい目」は視力のことではなくバッティングアイのことです。米国でも少年野球のコーチは「頭を下げてスイングしなさい」と教えています。これはインパクトの瞬間までボールから目を離すなということです。プロ野球でも、ストライクとボールの見極めが上手な選手はしっかり結果を残しています。

 ボール球を打つ、打たないは、経験から身につくものですから、打撃練習のときからストライクだけを打つくせをつけてください。プロの場合、内角の好きな打者はコースを外れたボール球でもヒットにできますが、それは「自分のストライクゾーン」を持っているからです。何千、何万球と打って自分の打撃スタイルに合ったストライクゾーンをつかんでいます。バッターは、投捕間18・44メートルの3分の1(約6・1メートル)のところで、ストライクかボールかを見極めて、3分の2まで来た時に打つか打たないかを決めないといけません。わずか0・何秒かのうちでの判断ですから、頭で考えていたら間に合いません。体が自然に反応するくらいまで練習することが必要です。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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