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【プロ野球】

打席に入るときの気持ちの持ち方は?

2018年5月9日 紙面から

 【質問】中学生の息子が自信なさそうにバッターボックスに入ります。打撃力はチームでもいい方です。バッターボックスに入るときの気持ちの持ち方を教えてください。 (選手の父)

 【答え】私は打席に入るときは常に「投手との一騎打ち」という気持ちでした。気持ちで負けないことが一番だという信念があったからです。「打てるかな」ではなく、「打ってやる」という気持ちを前面に出して入るように教えてあげてください。

 そのためには、自信をつけることが何より大事ですが、これだけ練習したのだから打てないわけがない、これだけバットを振り込んだのだから絶対に打てるという裏付けが必要です。調子があまり良くないとか、練習が少なかったとか不安要素が多いと、自信がないように見えます。私は現役時代に、ある投手から「顔を見ただけで打たれる気がする打者がいる」と聞いてから、相手の立場から自分を見るようにしました。自信満々で打席に入って、嫌なヤツが出てきたなと思わせるようにしたのです。

 第三者の目で自分の姿を見るために、家族と一緒にスタンドで応援しているもう一人の自分が、バッターボックスに入る自分を見ていると想像してみてください。自信がなさそうな姿は家族に見せたくないでしょう。大リーグも研究しているスポーツ心理学者によると、野球は技術20%、心理面が80%だそうです。強い気持ちを持ってください。 (慶大野球部元監督) 

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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