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【プロ野球】

右バッターの右手甲はどこを向きますか?

2018年4月4日 紙面から

 【質問】息子は硬式野球3年目の小学5年です。右バッターですが右手の甲が地面を向くのか、球審側を向くのか教えてください。体は大きいのですが遠くに飛びません。右手の押しができていないと感じています。 (Yさん)

 【答え】質問は、ミートの瞬間の手の甲の向きのことでしょうか。トップからミートまで右手の甲は球審側を向きながら徐々に下を向いていって、ミートした後、上を向いていくのが正しい動きです。

 バットを持たないで両手のひらを合わせて、トップからミート、フォロースルーまでをバットスイングと同じ動きをしてみると手の甲の動きがわかります。右手の甲が徐々に下を向いていくのが理解できると思います。ミートの瞬間からは手の甲を返していくので、ヘッドスピードやパワーがないと投球に負けてボールを遠くに飛ばすことはできません。非力な小学生、特に軟式よりも負荷が大きい硬式では、インパクトの瞬間にバットがボールの勢いに負けることが多いと思います。そのため、小・中学生の硬式では上からたたけという指導が多くなっているようです。

 ヘッドがボールの勢いに負けないダウンスイングでも、右手の甲はミートポイントまで球審側を向きながら動いていきます。バットを構えてから、剣道の面を打つような要領でボールを打ちにいくと、手の甲が地面を向いたりヘッドが下がったりはしません。試してみてください。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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