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【プロ野球】

正面のライナーとドライブ性の打球はどう捕る?

2018年3月31日 紙面から

 【質問】外野手です。正面のライナーとドライブ性の打球が苦手です。どのように捕ればいいですか。打球判断についても聞きたいです。 (高1外野手)

 【答え】外野手で一番難しいのが、センターへのライナーで特に正面の打球はやっかいです。伸びてくる打球か、沈む打球かの判断をしなければいけないからです。正面のライナーのときはむやみにスタートを切らずに一瞬止まって(ワンテンポずらして)前進か後退かの判断をしてからスタートする方が確実です。センター正面は基本的には伸びてくる打球が多いので、頭上を越されないように見極めることが大切です。

 打球の高さを判断するときに、帽子のツバ(ひさし)を基準にしている選手もいますが、ネット裏のスタンドや植樹などで何か基準になるものを見つけておき、それより上は大きい当たり、低いのは前進のライナーと決めておくと素早く反応できると思います。打者のスイングの速さや打ち方でも打球の速さや方向を判断します。

 数多くの打球を経験することによって、バットの芯に当たったか、詰まっているか、先っぽに当たったかは、スイングで分かるようになります。ノックだけでは足りないので、打撃練習中に守備について、一球一球の打球を注意深く観察してスタートを切る練習をすると打球の質が分かるようになります。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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