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【プロ野球】

足が遅くても盗塁を成功させるコツは

2018年3月20日 紙面から

 【質問】監督からチーム全員が盗塁するのが目標と言われました。足が遅いのですが、成功するコツを教えてください。 (神奈川県立高野球部 2年)

 【答え】盗塁成功の秘訣(ひけつ)は3Sといって(1)スタート(2)スピード(3)スライディングです。足の遅い人は(1)(3)を完ぺきにマスターしましょう。スタートのコツというか、投球モーションの盗み方を教えます。投手の癖が出やすいのは頭、首、あご、肩、肘、足、足幅、スパイクの角度、上体の傾き、グラブの位置などです。これらのチェックポイントをよく観察して、投球のときとけん制のときの違いを見つけます。

 いいスタートにはリードも重要な要素です。スタートと帰塁が比較的しやすいツーウェイリードがいいでしょう。体重を両足に均等にかけ、つま先を少し開いて大きくリードします。スタートはクロスオーバーステップで、1歩目に体が浮き上がらないように気を付けてください。2、3歩目は両手が地面につくくらい低い姿勢のままスタートします。

 (2)のスピードには個人差がありますが、1歩目と同時に左腕を二塁方向につきだすと、早くスピードに乗れます。(3)スライディングはベースに早く着き、すぐ起き上がることができるストレートスライディングがベターですが、無理に覚える必要はありません。自分の一番得意な滑り方でいいでしょう。滑るときはちゅうちょしないで、スピードを落とさないことが大切です。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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