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【プロ野球】

守備にもスランプがある!? 本当!?

2018年3月13日 紙面から

 【質問】ショートです。守備にもスランプがあると聞きましたが、本当ですか。最近、バウンドが合わないことが多くうまく捕れません。どういう練習をすればいいですか。(埼玉県志木市 S高校2年)

 【答え】バッティングだけでなく、守備にも走塁にもスランプはあります。内野手だと、前日までは何も感じなかったのに、突然バウンドが合わなくなることがあります。そんな時はたいてい、投球前の構えがしっくりこなくて1歩目のスタートが遅れています。調子がいいときは、ピッチャーのモーションに合わせて「さあ、いつでも飛んで来い」と準備ができていますから体が自然に動きますが、構えがしっくりこないときは姿勢が高く、ピョンと飛び跳ねるようなスタートが目立ちます。ボールを上から見るのでバウンドを合わせるのが難しくなるのです。

 守備の調子が悪いと、打球が来ないように願ったり、スパイクの跡などのグランド状態も気になってきます。捕球のタイミングが合わなくなったときは、守備位置を少しずらすようにするといいでしょう。いつもより1〜2メートル深く守ったり、逆にやや前に守ってみたりすることで、バウンドを合わせることができるようになります。調子が戻ったら、また元の守備位置に戻せばいいのです。守備で大切なのはプレーの予測をすることです。捕手のサインである程度は打球方向が予想できます。逆を突かれても対応できるように準備をしておきましょう。(慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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