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【プロ野球】

ドアスイング、どうすれば直る?

2018年3月10日 紙面から

 【質問】4月から中学硬式をやります。コーチからはドアスイングを直さないと、レギュラーにはなれないと言われました。どうすればいいですか。 (平塚市 Y君)

 【答え】小学生の場合、打撃理論を頭で理解するのが難しいことが多く、ほとんど自己流で振っているのでドアスイングになるのも不思議ではありません。しかし、中学・高校と野球を続けていくためには修正して正しいフォームを覚えてください。君のフォームを見ていませんが、トップでバットのヘッドが投手側に深く入っていませんか。ドアスイングになる原因のひとつで、始動からヘッドが下がってバットが遠回りします。脇が開いて腕とバットが伸びた、いわゆるドアスイングになります。

 木製バットしかなかった時代は「芯」で打つ練習をしていたので、ドアスイングは少なかったのですが、金属バットになるとパワーがあれば「芯」から外れても打球が飛ぶので、正しいスイングの基本が崩れてしまう選手が増えました。ドアスイングは金属バットの弊害ともいわれるのはこのためです。

 右打者ならトップから右の脇を締めて振りおろし、インパクトの瞬間から左の脇を締めてフォロースルーするのがドアスイングにならない打ち方です。グリップエンドをボールに向けて振りおろし、右肘をへその前に出す感じで、肩、腰、膝を同時に回転させるのがコツです。ヘッドが立って体の近くを通過するのでドアスイングになるのを防ぐことができます。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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