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【プロ野球】

中学に進学したら…軟式?硬式?

2018年1月20日 紙面から

 【質問】春から中学生になりますが、硬式をやるか軟式をやるかで悩んでいます。ポジションはピッチャーと外野です。 (座間市 F君=小6)

 【答え】中学入学前のこの時期になると、同じような相談をよく受けます。軟式をやっていた小学生が、中学生になって硬式を始めるときに考えないといけないのは体格です。君の体格はどうですか。中学生になると、塁間の27・43メートルをはじめ、広さが大人と同じになります。肩の強さや脚力、パワーなどが必要になってきます。体の大きさだけではなく、強さが求められます。

 高校野球は4月の入学から3年夏の7月まで正味2年4カ月くらいしかないので、高校の指導者は、シニアやボーイズなど硬式経験者を歓迎する傾向にあります。だからといって、体もできていないのに無理をして硬式をやって故障したりしたら何にもなりません。よく考えましょう。

 硬式と軟式の一番の違いはボールですが、新年度から全国軟式野球連盟ではボールの大きさや重さ、そしてバウンドなどがより硬式に近いボールを中学軟式でも使うことになりました。すでに練習で使用している中学もあり、バウンドや打った感触が硬式に近いようです。強豪高校の監督の中には、軟式出身者の方が吸収力が高くて教えやすいという人もいます。中学では軟式をやりながら基礎体力をつけて、高校から硬式を始めても十分に間に合うと思います。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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