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【プロ野球】

体全体を使って投げる練習を教えてください

2018年1月16日 紙面から

 【質問】外野手です。監督から「肘から先でしか投げていない」と言われました。動画で見ると、リリースするときの肘の位置がとても低い投げ方でした。体全体を使って投げるには、どんな練習をすればいいですか。 (愛知県 高校硬式野球部N君)

 【答え】実際に投げ方を見ないと、はっきりとは分かりませんが、キャッチボールのときも肘の位置は低いのでしょうか。スローイングで、肘が上がらないのは、ステップとスローのタイミングが合わないときがほとんどです。

 右投げの正しいタイミングを説明します。捕球したら右足の踏み出しに合わせて、右腕を引き上げて、左足のステップが着地したときに、腕をトップの位置に持っていきます。この一連の動作ができれば、あとはそのまま右腕を振って投げるだけです。外野手のようにダッシュして捕って投げる場合、左足の着地が早すぎて、肘をトップの位置まで上げる時間が取れないことがあります。このようにステップが早すぎたときは、右足の踏切で小さくジャンプをして腕を引き上げる時間をつくってやります。特に歩幅の狭い外野手は、このジャンプを入れると、いいと思います。

 体全体を使ってボールを投げる練習にはソフトボールを使ったキャッチボールがいいでしょう。大きいボールを投げるために体全体を使うので、肘が前に出て正しいフォームになります。テニスやバドミントンのラケットをオーバーハンドで素振りするのも効果的です。肘が高い位置で前に出るようになります。やってみてください。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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