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【プロ野球】

バットを振るのに使う筋肉はどこ?

2018年1月9日 紙面から

 【質問】春までにバットを振る力をつけるために筋トレをしようと思っていますが、バットを振るときに使う筋肉はどこですか。素振りは毎日しています。 (都立高2年外野手)

 【答え】打者としての体づくりは、上半身のほか、腹筋、背筋、足腰などの下半身も鍛えないといけません。最近は多くの高校で器具を使ったトレーニングを取り入れていますが、知識があればより効果が上がると思います。ベンチプレスなどで上半身に筋肉がつきすぎると、バットをスムーズに振れなくなります。パワーがついても、逆にヘッドスピードは遅くなってしまいます。スローイングに影響が出ることもあるので気を付けてください。

 バッティングで大事なのは「速い腰の回転」です。運動力学的には、軸足(後ろ足)の速い回転と蹴りが、足から腰、腕の順序でバットに伝わって、大きなパワーとなります。腰の回転を速くするには、ふくらはぎ、太もも、お尻などの下半身を強くすることが必要です。スクワットなど下半身強化を中心に行うといいでしょう。

 スイングする筋力をつける、つまりヘッドスピードを上げるには素振りが一番です。毎日300回は振りましょう。注意するのは(1)両足の親指に力を入れて立ち、脚の内側から力を出す(2)軸足、腰の回転に乗じてバットを振る−の2つです。君は毎日バットを振っているようなので、筋トレとうまく合わせれば必ず成果が出ると思います。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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