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【プロ野球】

バットのヘッドを下げずに打つには

2017年12月23日 紙面から

 【質問】打つときにヘッドが下がったり、左脇(右打ち)が空く子はどのようにして直したらいいですか。 (東京都中野区学童野球連盟  匿名希望)

 【答え】構えたときには普通に立っているのでしたら、体重移動をするバックスイングから打ちにいくときにヘッドが下がるのだと想像します。まず、構えをチェックしてみましょう。構えた時点でバットのヘッドがピッチャーの方へ入っていませんか。小中学生に多いのですが、この構えからバックスイングをするとヘッドはさらに深く入りますから、バットは当然、遠回りして下がります。この結果、軸足に体重が残りやすくヘッドが下がったまま、すくい上げるように打つことになります。

 バックスイングからステップしたときの状態をトップと言いますが、正しいスイングをするにはこのときに、両肩、両腰、両膝は地面と平行でなければいけません。このトップの形をできるだけ崩さないで、バットをボールまで最短距離で出していきます。ヘッドが投手の方に深く入る選手には、バットを肩のあたりで45度くらいに寝かせて構えさせてみてください。この構えだと、このまま体重を移動しやすく、ヘッドが下がりにくい利点があります。

 脇が空く選手には、タオルや手袋などを脇に挟んでスイングさせるといいでしょう。左脇を締めることでヘッドが立って出るようになります。私が教えていた大学でもこの方法で多くの選手が修正できました。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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