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【プロ野球】

キャッチボールで基本の教え方は

2017年12月20日 紙面から

 【質問】小学4年の息子にキャッチボールで「相手の胸に投げる」「両手で捕る」などの基本を教えていますがなかなかうまくできません。どういう練習をすればいいですか。 (世田谷区 学童の父)

 【答え】先日、都内の野球教室でも同じような質問がありました。成長期の小学生は、成長速度がまちまちで、体格差も違うので、指導が大変難しいという意見も出ました。難しいことを教えるのではなく、「相手の胸に投げる」「両手で捕る」など基本中の基本を教えるのはいいことです。そのポイントを説明します。

 投げる動作の基本は「ステップ・アンド・スロー」です。必ずステップすることが大切です。ステップをすることで体重移動がスムーズになり、投げる方向へ正しく踏み出すことでコントロールがつきます。練習方法としては、7〜8メートルの近い距離からボールを転がしてあげて、それを捕るのが1(イチ)、右足を踏み出すのが2(ニィ)、左足を相手に向けてステップして投げるのが3(サン)の「1、2、3」のリズムの動作を繰り返させます。

 ボールを捕るときの基本は両手ですが、体の幅の中のボールは両手で、それより外側のボールは片手で捕ると教えてください。両手で捕るときはグラブをボールの正面に向けて、投げる方の手で上からフタをする要領です。こうすることで「正確さと速さ」を手助けしてくれます。現代っ子は指の力が弱く、鉛筆も柔らかくて濃い2Bが一番多いそうですが、野球には握力や指先の力は絶対に必要です。テニスの軟球を握るなどして強化しましょう。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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