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【プロ野球】

試合になるとストライクが入らない…どうして?

2017年12月16日 紙面から

 【質問】学童野球のピッチャーです。新人戦でフォアボールをたくさん出して負けました。練習のときはいいんですが、どうしてだか、わかりません。 (稲城市 ゆうじ君=小4)

 【答え】いつもは簡単にストライクが入るのに、試合ではなかなか入らなくなって、気が焦ることは誰でもあると思います。プロの選手でさえ、試合になると緊張します。過度の緊張状態になると体に余分な力が入って、ふだんの力を出せなくなります。

 「肩の力を抜け」と言われたことはありませんか。ボールを強く握る、脚が硬くなる、呼吸が乱れる、歯を食いしばる、つばを飲み込む、くちが乾くなど、筋肉が緊張した状態ではいい投球はできません。まずは、余分な力を抜くことですが、いいときの自分のフォームを覚えておくのも大切です。試合で崩れたときのチェックポイントを知っておくと早く立ち直ることができます。いくつか教えますので参考にしてください。

 (1)ボールが高低に乱れるときは、踏み出しの幅をチェックする。狭いと低く、広すぎると高めに浮く(2)ボールが左右に乱れるときは、踏み出しの方向をチェック。目標に真っすぐに踏み出しましょう(3)ボールを握り変えてみる。いつもより軽くしたり、少し浅くしたり、あるいは少し深く握ったりする(4)足を高く上げる。上体の突っ込みが早いときには有効です。軸足にしっかり体重を乗せると肘を上げる時間ができます。コントロールを定めるには、ボールを離す位置(リリース)を安定させることが大切です。バランスの取れた正しいフォームを身につけましょう。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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