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【プロ野球】

右打者が一塁方向へ確実にバントするには

2017年12月5日 紙面から

 【質問】右打者です。一塁方向へのバントがうまくできません。確実にできる方法を教えてください。高校では硬式をやるので、硬式のバントも教えてください。 (諏訪市 W君=中3)

 【答え】バントは攻撃の作戦のひとつとして、とても大切な技術です。ぜひマスターしてください。基本は軟式も硬式も同じです。ただ、バットへの衝撃と転がり方が違います。一塁方向へのバントが苦手な人は、だいたいバットが体から離れています。ボールが当たる瞬間に手だけでバットを出している場合がほとんどです。

 どちらかというと、バントは受け身でやると成功します。バットを構えたままボールが当たるまで、じっとしていて当たる瞬間にクッションをつける感じで体全体を引くようにします。3メートルくらい離れたところから友達が君に生卵を投げてくれたとしたら、捕る瞬間に卵が割れないように体全体でクッションをつけて手前に引くようにして受けるでしょう。それと同じような感覚です。

 犠牲バント(送りバント)の基本は(1)立つ位置は打席の前方。フェアゾーンを広く使える(2)ボールを転がす方向に上半身を向ける。こうするとバットの角度が自然につく(3)バットをストライクゾーンの高めに合わせる(4)バットは上から下に使う。下から上に使うとフライになりやすい(5)低めのストライクは手だけを下げるのではなく、両膝を曲げて調整する。

 犠牲バントは確実に転がしてから、スタートすることが大切です。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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