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【プロ野球】

チーム全体で打力向上させる練習は?

2017年12月2日 紙面から

 【質問】小学5年の息子が入団しているチームを、コーチとして手伝うことになりました。チーム全体で打力を向上させたいのですが、具体的にどんな練習時間を多くすればいいでしょうか。 (江南市 匿名希望)

 【答え】学童野球には変化球がないので、バッティングの基礎をつくるチャンスともいえます。この時期に正しい打撃フォームを覚えましょう。小学生の打撃練習は時間が限られるので、多く打てるトス(ペッパー)、ティー、ロングティーなどをするのがいいと思います。それぞれに特徴があるので、それに合わせて時間を決めればいいです。トスバッティングはバットコントロールを、ティーバッティングはスイング軌道とミート力を、そしてロングティーはパワーをつける練習になります。

 成長期の小学生は体格がまちまちで、中にはバットに振られている子がいます。バットの重さや長さに慣れるためにはバットを多く振る必要があります。素振りも全体メニューに加えてください。どの練習でも、基礎となる「軸回転」を徹底することが大切です。後ろの方の肩が突っ込んだり、前の方の肩が上がったりしてはいけません。体の中心を真っすぐにして肩、腰、膝をできるだけ地面と平行にして回転させます。小学生は全般に下半身の回転が足りません。

 軸足をしっかり回転させて一球一球、全力でフォロースルーまで振り抜くくせをつけさせましょう。ロングティーや素振りでは、普段使っているバットと少し重いバットを交互に使えば、より効果が上がります。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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