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【プロ野球】

ボールを捕るとき 前に出す足は右?左?

2017年11月28日 紙面から

 【質問】キャッチボールで、ボールを受けるときは左足を前に出すように教わりましたが、右足を前に出した方が速く投げられるとも言われました。右投げの場合、どちらの足を前に出すのが正しいのですか。 (君津市 中学軟式野球部1年)

 【答え】プロ選手は、右足と左足の使い分けを理解していますが、小中学生には少し難しいかもしれませんね。詳しく説明します。送球はステップ・アンド・スローが基本です。左足を前に出して捕球すると次のステップは、右足になります。それから左足を相手に向けて真っすぐに踏み出してスローします。要するに、左−右−左と1、2、3(3拍子)のリズムです。右投げの内野手がゴロを捕るときは、左足を前に出して捕球するのが基本ですから、捕球から送球までは、この1、2、3のリズムになります。

 右足を前に出して捕球するのは、1を省いた2、3(2拍子)のリズムだと考えてください。これはゴロ捕球では使いません。ダブルプレーやカットプレーのように空中で捕球し、より速さを求めるときに使うステップです。捕球と同時に右足を踏み、左足のステップで投げます。キャッチボールの終わりに、クイックスローのキャッチボール、いわゆるケンカキャッチボールをするでしょう。私はこのときには「右足で捕れ」と教わりました。右足を前に出してキャッチし、左足のステップでスローすると、速さが生まれます。1、2のリズムです。キャッチャーの二塁送球も(1)右足に体重を乗せて(2)左足を踏み出して投げると、より速くなります。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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