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【プロ野球】

打つとき手首が早く返らなくするには

2017年11月25日 紙面から

 【質問】右打ちです。下半身を使わないから手首が早く返ってしまうと言われました。下半身の使い方を教えてください。 (熊本県 県立M高2年)

 【答え】右手が早く返ってしまうのは、手打ちになったときがほとんどです。インパクトの瞬間に、腰の回転が止まるかあるいは鈍いと、バットが早く走ってしまいます。この状態でスイングをすると、ほとんど手打ちになって手首だけが早く返ります。バッティングは、腰を中心にした下半身の動きが大切です。始動からフォロースルーまでの下半身の使い方を教えます。

 (1)テークバックからステップしたとき、バットはまだトップの位置で、両肩、腰、両膝は地面と平行

 (2)右脇を締めながらバットを振り下ろすと同時に腰、膝の回転を始める

 (3)ミートポイントはへその前(前方)が基準

 (4)インパクトの瞬間には右の手のひらは上向きで、両手首はまだ返らない。両腕が伸びきったときに初めて右手が自然に返っていく

 (5)左足でしっかりとカベを作って腰をするどく回転させると力強い打球を打てる

 (6)インパクトでバットと両腕が一直線になったら、体の回転運動で自然にフォロースルーへと移動していく

 バッティングは、バット(上半身)と腰、両膝(下半身)のバランスが大事です。バットは上から振り降ろしていきますが、肩や腰はできるだけ地面と平行に回転するのが理想です。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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