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【プロ野球】

ピッチャーの「しぼり」をするタイミングは

2017年11月21日 紙面から

 【質問】大学生のピッチャーです。ピッチャーの「しぼり」をするタイミングはグラブと手を離すときでしょうか。それとも最初からでしょうか。 (H大硬式野球部 渡辺君)

 【答え】私は投球動作においての「しぼり」は、グラブとボールが分かれていくときと理解し、両腕と両膝を内側にしぼりながら本塁へ移動していくのがいいと教えています。このとき、投げる方の腕は無理に後ろに引こうとするのではなく、足を前に踏み出すときに自然に両腕が左右に分かれていく感じが必要です。私は投手出身ではありませんが、プロの投手コーチに確認しましたが、質問についてはこれが回答です。

 他にも投球動作においての「しぼり」はいろいろと表現されているのでそれを教えます。(1)プレートに立つとき、重心は軸足の太ももの内側にかけるが、踏み出す足は内側に「しぼる」ようにして持ち上げる。(2)踏み出す足を上げて体を回転するときにはボールはできるだけグラブの中に長く保持し、姿勢を崩さないようにすると、パワーが生まれる。そして軸足に重心を保持し両膝を内側に「しぼり」ながら腰を打者の方向に平行移動する。(3)グラブは、肩と水平に真っすぐに出し、内側に「しぼる」ようにする。

 バッティングも同じですが、軸足に重心をかけ、両膝を内側にしぼることで「タメ」ができてパワーが生まれるのです。大学生なら理解できると思いますので参考にしてください。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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