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【プロ野球】

キャッチャーのワンバウンド対処法は

2017年11月18日 紙面から

 【質問】小学5年のキャッチャーです。ワンバウンドの捕り方を教えてください。 (東京都杉並区 小川君)

 【答え】投手はキャッチャーが育てるといいますが、それはリードだけでなく、ワンバウンドなどの難しい投球もきっちり受けてくれるからです。三塁に走者がいるときでもキャッチングがうまいと、投手は安心して投げられます。

 ワンバウンドは、捕ることよりも前に落としてランナーの進塁を防ぐことを第一に考えましょう。ミットを地面に直角に立てろといいますが、地面に直角というのはボールに対してミットを正面に向けることで、こうすると、捕球する面が最も開きます。高校や大学でも、ワンバウンドが来たら両膝を地面に落とすと同時にミットを股の間に垂直に構える捕球体勢の基本を繰り返し練習しています。

 捕球体勢の練習は、慣れるまでは2メートルくらいの近い距離からワンバウンドを投げてもらい、慣れてきたら徐々に距離を延ばしていき、素早くできるようにしましょう。ボールが左右にそれたときは、右なら右膝を、左なら左膝を地面につけてミットと体をホームベースの方向にひねるように向けて捕ります。

 ミットを地面に垂直に構えるとき、両肘は両脇にきっちりとつけてください。こうすることで捕球ミスをしても、ボールをホームベースの方にはね返すことができます。ワンバウンドするかもしれないと心の準備をしておくだけでも反応が違いますから、常にワンバウンドを想定しておくことも大切です。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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