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【プロ野球】

ゴロ捕球時、手は横からの方が速い!?

2017年11月15日 紙面から

 【質問】中学校の監督をしています。夏休みの野球教室で、プロ野球OBから、ゴロを捕るときはグラブと手は横から持ってくる方が速いと指導されましたが、正しいのですか。 (岐阜市 中学軟式監督)

 【答え】ある指導者講習会で、全く同じ質問を受けたことがあります。プロはすべてにスピードを求められるので、自分の感覚の中でそのような指導をしたと思いますが、ゴロ捕球はどんな場合でも、グラブの面とボールが90度になるのが正しいのです。極端にいえば、真正面のゴロはグラブをおろして待てばいいのです。

 横からグラブを出すとボールに対して正面に向けるのが難しいばかりでなく、速い打球には間に合わない危険性も出てきます。グラブは下から上が基本です。プロ野球の指導で、スタート時に体が絶対に起きないように口うるさく教えているのはグラブを低く出すためです。私はグラブを低くおろし、ボールをつかんだら右手で上からフタをする感じで押さえなさいと教えています。確実に捕球して、素早く右手に持ち変えることができるからです。

 左や右に来たゴロは、足を使って体の中心に来るようにして捕球し、両手でグラブを引き上げながらステップの間にボールを右手に握り変えて送球します。ゴロは常に「低く構えて低く出る」ように指導してください。軟式の場合は高くはずむ打球も多いので、低い姿勢で前に出るとボールの落ち際か上がり際(ショートバウンド)で捕ることができます。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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