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【プロ野球】

遊撃手の守備範囲を広げるには?

2017年11月11日 紙面から

 【質問】ショートです。三遊間やセンター前に抜かれないように守備範囲を広くしたいのですが、どうしたらいいですか。 (江南市 ひろゆき君=小5)

 【答え】打球はどこに飛んでくるかわかりませんが、ある程度、予測をして守ることが大切です。たとえば、右打ちの4番打者のとき、カウント3−1ならば、思い切って引っ張ってくると予想して三塁寄りに守備位置を変えたりします。逆に打者を1−2のように追い込んでいるときはミートを心掛けてセンター返しを狙ってくると考えて、二塁ベース寄りに守ります。わずか1歩でも動いておけば守備範囲が広くなります。

 プロ野球と違って、高校の場合は、相手のデータが少ないことが多いので、打者がバットを長く持っているか、短く持っているかを注意して見るだけでも違ってきます。キャッチャーの構えるコースでも打球がどこに飛ぶかを予測できます。ショートは守る範囲が広く打球が一番多く飛んでくるポジションです。打者をよく観察して、その特徴を見抜いて守備位置を変えましょう。

 1歩目のスタートが大事です。打者のスイングに合わせて両足を小刻みに動かしながらタイミングをとって、構えた姿勢からそのまま出ていってください。最初の1歩目が合わないとエラーや暴投につながります。「グラブを下から上に出す」という捕球の基本は1歩目のスタートのときの姿勢で決まります。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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