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【プロ野球】

スライディングの種類と使い方は

2017年11月7日 紙面から

 【質問】甲子園を目指している高校の1番打者です。足を生かしていろいろなスライディングを覚えたいのですが、その種類と使い方を教えてください。 (横浜市 F高校2年)

 【答え】スライディングには、いろいろなスタイルがあり、それをケースに応じて使い分ければ理想ですが、瞬間的な判断が必要なときは自分が一番得意としているスライディングをするべきだと思います。大きく分けると次の4種類があります。それぞれの特徴を教えましょう。

 (1)ヘッド=けん制球などで帰塁するときに効果的。最近は、コリジョンルールの適用で、捕手のブロックが制限され、本塁突入のときにもヘッドスライディングが多くなっています。

 (2)フック=「引っかける」という意味で、野手のタッチを避けてスパイクのつま先をベースの角に引っかけます。タッチを避けるのが目的なので、左右どちらでも滑れるようにしておくのがベストです。

 (3)ベントレッグ=ストレートとかスタンドアップとも呼びます。片方の足を曲げて、すねの外側で滑り、もう片方の足を伸ばしてベースタッチをする。左右どちらの足を曲げるかは、小さいころからのクセもあるので、どちらでも構いません。このスライディングは素早く立ち上がって次の塁を狙えるのが利点で、少年からプロまで幅広く使われています。

 (4)バックドア=タッチを避けるために滑りながらサッと手でベースをタッチしながら通過する。本塁上のクロスプレーで効力を発揮するスライディングです。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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