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【プロ野球】

盗塁の基本はスタート、スピード、スライディング

2017年10月31日 紙面から

 【質問】県立高校の監督です。バッティング練習が少ないからなのか、なかなか点が取れません。何かいい方法をアドバイスいただきたいのですが。 (埼玉県立S高校監督)

 【答え】公立高校は授業やグラウンドの関係で十分なバッティング練習ができないとよく耳にします。立派なグラウンドがある私立高校に比べて大きなハンディですが、それでも試合に勝てるように工夫をしなければいけません。

 プロ野球でもチーム打率が低いチームは、バント、盗塁、スクイズなどの機動力を使う練習をして攻撃力アップを考えます。高校の場合、どちらかといえば打撃や守備が優先で、走塁練習が少ないせいか、一般に盗塁の技術が未熟です。打撃力が弱いときほど、走塁技術を身に付ければ得点力がグンと上がります。盗塁の意識を高めるため、一番簡単な盗塁の基本の「3S」を、ぜひ指導してください。

 3Sとは、スタート、スピード、スライディングのことで盗塁するのに欠かせない三大要素です。順に教えましょう。まずスタートです。いいスタートを切るにはリードが必要です。リードには数種類の方法がありますが、盗塁と帰塁のどちらにも反応しやすいツーウェイリードがいいでしょう。リードの目安は「身長+腕の長さ+1歩」ですが、個々の能力に合わせてリードさせてください。けん制されてもヘッドスライディングで戻れるところまでリードすることが大切です。自分のセーフティーリードはベースから何歩かを覚えさせてください。次回は続きを説明します。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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