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【プロ野球】

下半身を鍛えるには走るしかない?

2017年10月28日 紙面から

 【質問】中学3年のピッチャーです。プロ野球選手を目指しています。球を速くするには下半身を鍛えるのがいい、と本に書いてありましたが、具体的にはどうやったらいいのですか。やっぱり走るしかないのですか。 (福岡市 E・N君)

 【答え】ことしのドラフト会議で指名された投手たちが、下半身強化を課題としているという記事が出ていました。投手にとって最も重要なことです。車も、部品がどんなに良くてもタイヤが悪いとスピードが出ないでしょう。投手も同じですよ。背が高い、腕が長い、投げ方もいいと投手としての条件がそろっていても、下半身が弱いと、速い球を投げることはできません。肩や腕の筋力とともに、強靱(きょうじん)な足腰が必要でうまくバランスが取れたときに、速い球が生まれるのです。

 「ピッチャーは走れ」と言われたことはありませんか。プロ野球では、400勝投手の金田正一さんが監督時代に投手陣に課した「地獄のランニング」は有名です。やりすぎは良くありませんがランニングによって下半身の強化だけでなく、瞬発力やスタミナがつきます。瞬発力は短距離のインターバル走で、スタミナは長距離走で養われます。走ること以外で下半身を強化するには、スクワットや階段上り、縄跳びなど、工夫をすればいろいろな方法で鍛えることができます。プロの速球投手たちは「速い球はボールが指先から離れる瞬間が大切。いかにボールの縫い目に指をひっかけて回転数の多いボールを投げるかがポイント」とアドバイスしています。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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