トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > コラム・江藤省三の白球教室一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

投球時に踏み込む方向について

2017年10月21日 紙面から

 【質問】高校1年生の息子は右投げの外野手でしたが、強肩をかわれて、この秋から投手になりました。投手板の最も三塁側を軸足(右足)で踏んでいますが、この場合のステップする足(左足)の目標は、投手板に対して直角か、ホームベースの真ん中か…。踏み込む方向について教えてください。 (京都府 長野和弘さん)

 【答え】強肩は投手として大きな武器ですから、ぜひ頑張ってください。投手プレート(約61センチ)を踏む位置は、右側でも左側でも自分の一番投げやすいところでいいので、三塁側でいいと思います。ステップは、軸足のスパイク幅(細かくはかかと)とキャッチャーミット(目標)を結んだ線上に踏み出すのが理想とされます。

 息子さんのように三塁側を踏んで、右打者の外角に投げると、ボールが遠くに見えるでしょうし、逆に内角は、より速く感じるので効果的です。特にカーブなどの変化球は背中の方から曲がる感じがして、打ちにくいと思います。左打者のときは、踏む位置を変えるなどの工夫もしてみるといいでしょう。

 投手プレートの踏み方は、スパイクのかかと、またはつま先がプレートを踏んでいればいいと改正されて、より大きな幅を使えるようになりました。研究の余地はあると思います。ステップする方向は、コントロールを左右するほど重要です。ポイントは(1)両膝を内側に絞って、(2)軸足とキャッチャーミットを結んだ線上に(3)左足の親指の付け根の内側から着地する−ことです。膝が割れないように我慢することが大切です。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ