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【プロ野球】

バットのトップ位置は肩より上か下か

2017年10月11日 紙面から

 【質問】トップでのバットの位置は肩の少し上からなのか、少し下からなのか、指導者の方々でも意見が分かれています。ご指導ください。 (中1男子)

 【答え】トップというのは、バックスイングから打ちにいくとき、前足が着地したときのバットの位置のことです。一連の動作の中で、バットの位置が最も高い位置にあることからトップと言われます。バッティングは、一人一理論といわれるほど個々のタイミングやミートポイントが違いますから、トップの位置も当然、違います。肩の上だったり、下だったりしても何の不思議もありません。だから、肩の上でも下でもどちらでもいいのですが、ただ、低いよりは高い方がストライクゾーンのどんな球も振り下ろす感覚で打つことができます。

 プロのコーチは、いいバッティングはトップの形で決まるといいますが、トップの位置が打席ごとに違うと、ヒットの確率が低くなるということです。160キロもの速球や多種多様のチェンジアップには、トップの位置が変わらず、その形が一定していてこそ対応できるのです。遅いボールでタイミングを外されたときでも、トップの形でグッと我慢して打つことができます。ステップしたとき、バットはまだトップにあって、両肩、両腰、両膝は地面と平行が理想です。ステップと同時にバットが出ていかないように気を付けてください。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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