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【プロ野球】

速い打球への恐怖心なくす練習は?

2017年10月3日 紙面から

 【質問】中学軟式です。新チームからサードですが、速い打球が怖くて体が逃げてしまいます。恐怖心をなくす練習はありますか。 (海老名市 N君=中1)

 【答え】新チームではコンバートが多く、同じような悩みの質問がいくつも来ています。サードは強い打球が多く飛んできます。ホットコーナーと呼ばれるほど勇気がいるポジションです。私も高校時代に初めてサードを守ったときは怖くて、「逃げるな」とよく怒られました。しかし、ノックや試合で強い打球に慣れてくると、自然に怖さはなくなっていくものです。

 サードは、打球の正面に入る努力をしてください。バウンドが合わないときは体に当てて前に落とせば十分に間に合うからです。内野手は低く構えるのが基本ですが、サードは特に低く構えます。低く構えると自然にグラブの位置も目線も下がるでしょう。そうすると強い打球もよく見えるので体の正面で受け止めることができます。逆に姿勢が高いと打球を上から見るので恐怖感が増し、顔をそむけたり腰を引いたりします。

 私は大学生を教えたときに、キャッチャーの防具をつけさせて強いノックを打ちました。打球に慣れるのが目的でしたが、プロテクターやマスクに当たって打球の強さや怖さを体験すると不思議と逃げなくなります。左右のゴロは怖さもないので、グラブを低い位置から横に移動させる感じで出します。繰り返しますが、サードは「低く構えて低く出る」、これが基本です。 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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