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【プロ野球】

パスボールを防ぐには練習あるのみ?

2017年5月16日 紙面から

 【質問】中学時代は捕手でしたが高校では外野手に転向しました。春の大会で正捕手がけがをしたので捕手に戻りました。打者がバントの構えをしているときに、左投手の落ちる球が見にくくてパスボールが多いのですが、これを防ぐには練習あるのみですか。 (安城市 高3)

 【答え】2年間のブランクから捕手に戻ったのですから、多少の戸惑いがあるのは仕方がないと思います。経験豊富な大学生捕手でも、バントの構えをされたときにボールを見失うことがよくあります。一塁走者に盗塁のサインが出たときに、打者がバントの構えをして捕手の視界を邪魔することもあるので、気は抜けません。

 左投手の落ちる球は、右打者のときよりも左打者のときの方が見にくくありませんか。広島カープの名捕手でならした達川光男さんも、左投手の外角スライダー系の落ちる球は捕りにくく、特にランナーがいるときに左打者がいると走者の動きも見にくくなり、とても気を使ったといいます。達川さんは、落ちる球のサインを出したときにある程度の予測をすることでパスボールを防ぐことができると教えてくれました。

 基本としては、打者がバントの構えをしているときは、自分の目線をバットと平行でなく、下から見るように低く構えるとボールがよく見えます。こうすると、落ちる球にも対処しやすいはずです。ショートバウンドはミットだけで捕りにいくのではなく、両膝を瞬時に落とす感じで止めてください。

 (慶大野球部元監督)

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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