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【コラム エンジョイボウリング】

プロが教える「スペアの取り方 4−7番ピン、6−10番ピン」 谷川章子

2014年3月21日 紙面から

残った4−7番ピンを狙って投げる谷川プロ(小嶋明彦撮影)

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複数ピン残ったら 最も手前のキーピンに当てる

 スペアメークの続きです。1投目で複数のピンが残った場合は「キーピン」を割り出します。そこにボールをヒットさせてスペアを取ります。今回は谷川章子さん(36)がレクチャーします。なお、今回のボウリング豆知識は拡大バージョンで、残ったピンの呼び方を紹介します。

4−7番ピンが残った場合

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今回の場合4番と6番

 複数のピンが残った時に、探す必要があるのがキーピンです。2投目で最初にボールを当てなければならないピンのことで、プレーヤーからは最も手前にあります。これを狙うことで、スペアを取ることができます。

 4−7番ピンの場合は手前にある4番ピンがキーピンになります。今回も右利きで説明しますが、スペアを取るための基本方法「3−6−9システム」では、ストライクを出した時の立ち位置から右に板目6枚分移動し、右から板目10枚目上にある2番スパットを狙って投げます。ボールが左にフックしながらキーピンにヒットするため、そのまま奥の7番ピンをはじき出します。

6−10番ピンが残った場合

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 反対に6−10番ピンでは、6番がキーピン。10番ピンを倒すために対角線を使って狙う立ち位置から右に板目3枚分移動し、右から板目15枚目上にある3番スパットを目標にして投げます。

チョップに気をつける

 ここで注意しなければならないのが「チョップ」です。スペアを取ろうとした際に手前のキーピンだけが倒れて、後ろのピンが残ってしまうことを言います。特に6−10番ピンはボールが右側に膨れる軌道をたどるため、6番ピンに薄めに当たると、10番ピンをはじかない恐れがあります。私も実演した際に3回連続でチョップし、お見苦しいところを見せてしまいました。

 今回は4−7番ピンと、6−10番ピンですが、4−7−8番ピンと、6−9−10番ピンの三角形に3本残ったケースについてもキーピンが共通ですので、狙い方は基本的には同じです。

 谷川章子(たにがわ・あきこ) 1977(昭和52)年10月25日生まれ、36歳。愛知県出身。167センチ、右投げ。愛知・享栄高時代はソフトボールの選手。ビューティーカウンセラーとして一般企業に勤めていた23歳の時にボウリングを始め、2004年にプロ入り(37期)。公認パーフェクトは5回。プロ通算5勝。P★リーグでは第10戦で優勝。キャッチフレーズは「ビューティー・ハニー」。グランドボウル所属。

取材協力・岡崎グランドボウル 【住所】愛知県岡崎市日名北町1の1((電)0564・22・5522) 【営業】年中無休(午前7時から翌午前5時) 【通常料金】1ゲーム600〜700円(一般) 【アクセス】愛知環状鉄道北岡崎駅から徒歩1分

谷川章子プロはピンを並べて「これがバケットです」=愛知県岡崎市の岡崎グランドボウルで(野村和宏撮影)

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ボウリング豆知識 大三元、ビッグフォー…覚えればあなたも通

残ったピンの愛称

 残ったピンの配置にも独特の呼称があります。谷川さんの監修に基づいて、代表的な並び方を紹介します。ほとんどが米国から伝来した呼称で由来が分からないものもありますが、「大三元」「門松」など、日本で生まれた愛称も中にはあります。 (鶴田真也)

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(毎週金曜日の紙面に掲載。紙面では他に「P★リーガー名鑑」も掲載しています。)

 

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