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【コラム エンジョイボウリング】

プロが教える「服装&シューズ」 名和秋

2013年9月20日 紙面から

ボウリングウエアでポーズをとる名和秋プロ=相模原市の相模原パークレーンズで(佐藤哲紀撮影)

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 ボウリングでも身だしなみは大切です。思う存分に楽しむには、どんな服装が適しているかご存じでしょうか。なお、ボウリング場ではプレーする際に専用のシューズに履き替えることもお忘れなく。今回は名和秋さん(33)がレクチャーします。

気軽に楽しむスポーツだから基本は普段着でOK 女性にお勧めキュロットスカート

 まずは私の試合用の服装をご覧ください。上下ともとても伸縮性があり、自由に動きやすいんです。動きが邪魔にならない服装で楽しまれるのが一番とは思いますが、会社帰りや放課後にボウリングをする方もいらっしゃることでしょう。ボウリングは気軽に楽しむスポーツですので、普段のままの格好でいっこうに構いません。

 ただし、デニムのようなごわごわした生地や、タイトスカートのようにあまりにぴったりとした服装は動きが妨げられてしまいますので少し向いていません。女性の場合はキュロットスカートがお勧めです。プロボウラーもキュロット派が意外といます。

利き腕に着けたアクセサリーは外した方がいい

 アクセサリーが気になる人もいませんか。私はそのまま着けてプレーしますが、利き腕のブレスレットなどは邪魔になるかもしれませんので外しておいた方がいいと思います。特に利き腕にはめている腕時計はご注意を。真偽のほどは分かりませんが、腕をたくさん振るので時計が狂ってしまうことがあるそうです。

 ボウリング場ではプレーする時に必ず専用の靴を履かなければなりません。土足ですと、アプローチと呼ばれる助走するエリアの表面を傷つけてしまいますし、ボールを投げる際に靴底のグリップが効き過ぎてけがにつながる場合があるからです。場内ではレンタル用のハウスシューズが用意されています。

 たいていのサイズはありますし、プレーの途中で靴が合わないと感じた場合は従業員に申し出れば、交換もしてくれます。エチケットとして靴下は必ず履きましょう。ストッキングだとすぐにいかれてしまいます。ハウスシューズは派手すぎる色使いの靴が多いですが、これは盗難防止の意味合いもあるそうです。

ハウスシューズ(後方)と比べ、左右でゴムの張り方が違うマイシューズ

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マイシューズとハウスシューズ 靴底が違います マイシューズは軸足滑りやすくけり足滑らない

 自分専用のマイシューズとハウスシューズの違いも説明しましょう。まずはマイシューズですが、右投げ用は右足に滑りにくいラバーが張られ、反対の足は滑りやすい素材になっています。最後に踏み込むのは軸足となる左足。それをスライドしやすくすることで脚にかかる負荷を逃すことができるというわけです。一方の右足はけり足になりますから滑らないようにしてあります。左投げの場合はその逆です。

 一方のハウスシューズは右投げの人も、左投げの人も使えるようにどちらの足の靴底も滑りやすい素材でできています。そのため、けり足となる方がやや滑りやすいという欠点があります。

 マイボールは定価が8000〜3万円程度ですが、マイシューズの場合は入門用であれば、3000円くらいで購入できます。自分のフォームを安定させてスコアアップを狙うには、マイシューズは重要なアイテムといえます。

 名和秋(なわ・あき) 1979(昭和54)年11月15日生まれ、33歳。東京都出身。163センチ、右投げ。東京農大一高、国学院大を経て2002年にプロ入り(35期)。父正年さんはドリラー(ボールの指穴開け技術者)、母礼子さんは元プロボウラー。公認パーフェクトは2回。プロ通算1勝。P★リーグでは第2戦で優勝。キャッチフレーズは「サイレントビューティー」。相模原パークレーンズ所属。

取材協力・相模原パークレーンズ 【住所】相模原市中央区相模原2の7の4((電)042・755・1110) 【営業】年中無休。平日午前10時〜翌午前1時(金曜・祝前日は翌午前3時まで)、土曜午前9時〜翌午前3時(日曜・祝日は翌午前1時まで) 【通常料金】1ゲーム580円(一般) 【アクセス】JR横浜線・相模原駅南口から徒歩3分

ボウリング豆知識 五輪エキシビションで日本人が銀メダル!!

 五輪の正式種目に採用されたことがない球技はいくつかあります。ボウリングもそうです。ただし、1988年のソウル五輪ではエキシビションとして実施されました。

 その時は1日開催で、女子では福岡県出身の浅井敦子選手=当時(43)=が銀メダルを獲得しました。ボウリングは米国で人気がある半面、欧州ではなじみが薄いとされ、五輪種目への道筋は遠いようです。この風潮は野球やソフトボールによく似ています。

 それでも競技の普及活動を担う国際柱技者連盟が79年に国際オリンピック委員会に加盟。将来的に採用される可能性は残されています。2020年には東京五輪があります。正式種目は難しそうですが、何とかエキシビションとして競技に追加してもらいたいものです。

 (鶴田真也)

(毎週金曜日の紙面に掲載。紙面では他に「P★リーガー名鑑」も掲載しています。)

 

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