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【格闘技】

メイウェザー「合意してない」 那須川との大みそか異種格闘技決戦に異議

2018年11月9日 紙面から

那須川(右)とともに5日に会見を行ったメイウェザーだったが…

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 ボクシングの元世界5階級王者で、12月31日の格闘技イベント「RIZIN」でキックボクサーの那須川(なすかわ)天心(20)=TARGET=と日本で対戦することが発表されたフロイド・メイウェザー(41)=米国=が7日(日本時間8日)、自身のインスタグラムで「那須川との公式な対戦には決して合意していない。5日の会見も不意打ちだった」などと投稿、“無効”だと主張した。ビッグネームの異種格闘技戦は世界的にも注目されたが、公表からわずか数日で夢と消えそうだ。

     ◇

 5日の会見内容を完全否定した。“50戦全勝男”メイウェザーが、米国に戻った途端、インスタグラムで那須川戦の全てを否定した。

 「オフィシャルな試合をするという合意は全くしていない。今回、日本に行くまで那須川の名前も知らなかった。伝えられていたのはRizen(原文ママ)の選んだ相手と9分間、3分3ラウンドのエキシビションを行うということだけ。公式試合とはほど遠い純粋なエンターテインメントで、少数の金持ちの前でやれば多額の金がもらえるということだった。世界にテレビ中継されるなど聞いていない」

 5日に東京都内で開かれた記者会見には関係者、報道陣など約100人が集まり、鳴り物入りで那須川戦が発表された。メイウェザーも、その場では「全勝対決を楽しみにしてほしい。RIZINは素晴らしいパートナー」と発言。だが、実はこの時点で強い違和感があったという。

 「会見の規模が完全に想定外だったので、すぐ止めなければと思った。ファンに誤解を与え、本当に申し訳ないが、私も不意打ちされた」とメイウェザー。自身も“被害者”の一人だと言わんばかりだった。

 ただ、RIZINの榊原実行委員長は、会見日に「2人が対戦することは間違いない。本当の真剣勝負。海外へのテレビ配信も間違いなくやる」と話しており、主張には大きな隔たりがある。

 これだけ主張がかみ合わず、対立しては話し合いでの再合意も困難。メイウェザーは「純粋なエンターテインメントのエキシビション」を行うことについては否定していないが、それで決着するのか、今後の両者の動向が注目される。

<RIZINの広報担当者> 「現在(メイウェザーの)真意を確認している。事実関係が分かり次第お知らせする」

 

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