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【格闘技】

村田「この腕が筋肉痛です」 一夜明け会見で笑顔

2018年4月17日 紙面から

初防衛を報じた東京中日スポーツを手に笑顔の村田=東京都新宿区の帝拳ジムで(藤本敏和撮影)

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 15日のボクシング・ダブル世界戦(横浜アリーナ)でWBAミドル級王座の初防衛に成功した村田諒太(32)=帝拳=が16日、東京都内の所属ジムで一夜明け会見を行った。逃げ回る同級6位・ブランダムラ(イタリア)を追い続けた末に8回TKOにしとめた試合を振り返り、「ホッとしたというより疲れました」と笑顔を見せた。次戦は9〜10月になる見込みで今月中は休養に充てる予定だ。

 「相手が思っていたよりも逃げたが、8回でもKOできたのは良かったと思います。右の打ち方も試合中に修正できた。及第点をあげていいと思う」

 日本人として初のミドル級王座防衛から一夜明けた村田が充実した笑みをはじけさせた。日本中の期待を背負った試合をKO勝ちした手応えに表情が緩んだ。

 フィニッシュブローは挑戦者が高く掲げたガードの横を貫く右フック。ストレートの印象が強い村田には珍しいパンチだった。「ガードの横は狙っていたが、映像を見て自分でも驚くような軌道だった。今までと違うKOができたのは個人的にも良かったと思う。そのせいか、右の二の腕が筋肉痛ですが(笑)」。豪快なKO劇は村田が進歩した証しだった。

 初防衛を果たし、その目は自然に次へ向く。9〜10月に予定される次戦、そしてその後の究極目標、3団体統一王者ゴロフキンとの対戦だ。「ゴロフキンは(2014年などに)一緒にキャンプをやらせてもらったこともある。あこがれでもあり、リアリティーのある目標。彼に勝てば僕が一番になれる」と、改めて気合を入れた。

 だが、まずは休息だ。4月いっぱいはゆっくり体を休める。「家族サービスという名の、世のお父さんと同じ一番ハードな仕事が待ってますけど」と目を細めた村田は、5月から世界最強へ向けて歩みだす。(藤本敏和)

 

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