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【格闘技】

山中が走り込み合宿スタート ネリとの再戦に向け

2017年12月6日 紙面から

走り込み合宿に入った山中(左)とリナレス=成田市内で

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 ボクシングの前WBCバンタム級王者で、再起を決めた山中慎介(35)=帝拳=が5日、成田市内のゴルフ場で走り込み合宿に入った。同僚のWBAライト級王者ホルヘ・リナレス(32)=ベネズエラ=とともに13日まで下半身強化に取り組み、今年8月に敗れたWBCバンタム級現王者ルイス・ネリ(22)=メキシコ=との再戦へ準備を整える。

 山中が、走り始めた。リナレスとともに、木々が色づいたゴルフ場で無心でジョギングする。セコンドのタオル投入によるTKO負けで、具志堅用高さんに並ぶ国内最多タイV13の夢が断たれた、8月の敗戦から約4カ月。再戦への本格的なステップだ。

 「合宿がスタートして、試合への流れがはじまったという感じです。走っていても(8月の)ネリ戦のことを思い出せば悔しい思いが湧いてくる。それを忘れず厳しく自分を追い込みたい」

 成田は今年5月を含め何度も走り込み合宿で訪れている。だが、冬季は初。寒さに加え日の短さなど不安要素もあり、前回に比べて荷物は倍になったという。だが、それもプラスに変えるつもりだ。「寒い方が走りやすい。そのぶん下半身の強化に集中できます」と、山中は表情を引き締めた。

 すべてはネリに借りを返すためだ。「土台を今回しっかり作ります」。因縁の再戦は来年2〜3月に行われる予定。山中は、そこで必勝を期すための第一歩を踏み出した。 (藤本敏和)

 

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