トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【格闘技】

村田連打!会心スパー 10・22WBAミドル級タイトル戦

2017年9月26日 紙面から

左でスパーリングパートナーを突き放す村田(左)=帝拳ジムで(藤本敏和撮影)

写真

 ボクシングのWBAミドル級1位、村田諒太(31)=帝拳=が25日、東京都新宿区の所属ジムで、同級王者アッサン・エンダム(33)=フランス=との再戦(10月22日、東京・両国国技館)へ向けた9ラウンドのスパーリングを行った。伝家の宝刀・右ストレートから返しのフックやアッパーがつながり、試合へ向けた状態の良さを見せた。

 3人のパートナーを3ラウンドごとに入れ替えての合計9ラウンド。誰が相手でも結果は同じだった。村田は接近戦を挑まれれば体を入れ替え、アウトボクシングに対しては強烈なプレッシャーをかけて豪打を振るう。それも、伝家の宝刀ワン・ツーから返しの左フックやアッパーがつながっていく連打。どのラウンドも支配する、会心のスパーリングだった。

 「体が力むでも緩むでもない状態だったから、(ワン・ツーの)右ストレートから意識せずともパンチがつながった。いい感じです」。現在のテーマば「力みすぎず緩みすぎず」という力感。いい状態なら体のひねりが効き、自然に連打が生まれるという。

 判定で敗れた5月のエンダムとの初戦は、村田の手数が少なかったことがジャッジの採点を失う一因だった。ワン・ツーから返しの左が増えればそんな課題は改善され、KO勝ちの確率も跳ね上がる。「パンチも(力が)乗っていた」という村田に、因縁の再戦を制するビジョンがはっきりと見えてきた。 (藤本敏和)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ