7月13日

若きイングランド、ついに快進撃止まった

 敗退の笛を聞いた10人の選手たちは、一斉にピッチへ崩れ落ちた。イングランドは交代枠を使い切った後、トリッピアーが負傷し1人少ない状況で最後を迎えた。サウスゲート監督は「現時点では、この敗北は痛い」。口を真一文字にした。

 出足は好調。前半5分、約22メートルのFKを、トリッピアーが右足でゴール右上に決めた。この日だけで約1万人が自国からやって来たというイングランド人ファンは大喜びした。これで今大会12得点のうち、3つのPKを含め、9点がセットプレーから。もはやイングランドのお家芸といえる形でリードした。

 しかし追加点が奪えない。選手たちの動きには疲労の色が濃く、同点にされても、エンジンはかからなかった。「選手たちは決勝進出を目の前にし、プレッシャーを感じていた。ビッグマッチでの勝利経験が必要だった」とサウスゲート監督は言う。それでも「数週間前まで誰もわれわれがここまで勝ち上がることを期待していなかった。ポジティブなことはたくさん得た。このチームを誇りに思う」と言い切った。 (原田公樹)

中スポ 東京中日スポーツ

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