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記者コラム:越中春秋

子どもを守る

 玄関に防犯カメラ、職員室に刺股、全ての教室にクーラー−。富山市議会九月定例会に、最近の出来事を反映した小中学校関連の予算案が提出された。防犯設備は拳銃強奪事件、クーラーは今夏の猛暑がきっかけ。「地域に開かれた学校に」と叫ばれ、「多少の暑さなら大丈夫」と子どもに我慢を強いたひと昔前とは随分変わった。

 物品導入で課題が全て解決するわけではない。刺股の扱いには練習が必要だし、屋外での暑さ対策は別に要る。幸いなことに、事件でも猛暑でも、県内の学校で子どもが受けた被害は聞いていない。教職員や保護者だけでなく、地域住民を含めた大人がこれからも意識を高く保ち、後手に回ることはないようにしたい。(山本真士)

 

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