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記者コラム:越中春秋

ポスター

 人生でポスターを描いた記憶は一つ。確か小学五、六年の時でテーマは運動会。提出間際に慌てて、バトンを渡すリレー選手を描いた。手抜きは明らか。気合の入った他の作品と一緒に掲示され、しばらく恥ずかしい思いをした。

 県美術館で開催中の公募展「ポスタートリエンナーレトヤマ」には、世界トップ級の作品が集まっている。心臓のように伸び縮みする文字。BOXの文字を形作る箱の展開図。それぞれ、国境や文化を超える意外性や迫力がある。

 夏休みに絵の宿題が終わっていない子どもがいたら、会場にヒントがあるかもしれない。昔の私が見に来ていたら、これだけは感じたと思う。アートは自由で楽しいものなんだ、と。 (山本真士)

 

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