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記者コラム:越中春秋

子どもに教わる

 射水市内で養殖する「いみずサクラマス」が先日、大阪・海遊館の水槽に加わった。紹介記事を書き進めるうち、同じ魚を育てていた市内の児童らを思い出した。

 魚が大きく育った半年前、最後は自分たちで食べ「命をリレーしよう」と決意。ある男児が披露した感謝の短歌が印象深い。「サクラマス 僕らとともに 成長し 育てた命は 僕の命に」。飼育に協力した漁協職員は「魚を育てるのはどんなことか、子どもたちに教えられた」と立ち尽くした。

 記事は予定の倍の長さに。「学校行事」と侮った自分が情けないが、読まれて恥ずかしくない記事に仕上げられた。記事を書くのはどんなことか、私も子どもたちに教えられた。 (山本拓海)

 

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