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記者コラム:越中春秋

交番襲撃

 富山市の交番襲撃事件で殉職した稲泉健一警部補(46)=警視に昇進。銀行マンから転職し、高岡署地域課や本部捜査一課などを歴任し、街の安全を守ってきた。ときには薬物乱用防止の講演で講師を務め、市民に薬物の恐ろしさを説いた。

 同じ部署で働いていた県警幹部は「温厚で仕事熱心だった。彼を悪くいう人は一人もいない」と断言する。一方、県警には「なぜ拳銃を取られた」「警察官は何をやっていたんだ」という苦情の電話が寄せられている。

 奪われた拳銃で、市民が射殺されたのは紛れもない事実。だが、稲泉さんが、最後の瞬間まで警察官としての職務を全うした事実も忘れてはいけない。 (酒井翔平)

 

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