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記者コラム:越中春秋

署長の涙

 警察官への市民への信頼は大きい。一一〇番するといち早く駆けつけてくる。犯罪者を捕まえてくれる。仕事柄、何人もの警察官と接してきたが、正義感あふれる人が多い。

 富山市の交番が襲撃され、奪われた拳銃で民間人が犠牲になった。警官には許されないことだ。だからこそ、殺害された警部補の無念を思うと涙が出る。どれだけ悔しいか察するに余りある。

 かつて警部補と一緒に仕事をした砺波署長が事件後、ある会合で男泣きしたそうだ。犠牲者二人の死をどう受け止めるか。なかなか言葉が見つからない。憤りを通り越し、無力感すら覚える今回の事件。悲しみを抱きながらも前に進むしかない。 (山森保)

 

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