トップ > 富山 > 記者コラム:越中春秋 > 記事

ここから本文

記者コラム:越中春秋

先人への敬意

 地元の偉人の記念年を祝う催しが続いた。千三百年前に生まれた高岡市ゆかりの歌人・大伴家持。国司として同市伏木に着任後、この地に数多くの和歌を残した。その歌は市民に幼少期から親しまれ、一日の記念式典では地元の小中学生が合唱で節目を祝った。

 ちょうど百年前には、射水郡長となった南原繁が来県。治水に悩む射水市小杉地域の住民の力となり、小杉高校の前身校の創建に尽力した。小杉高の生徒は先日、南原がモデルの創作劇を披露し、偉業を改めてたたえていた。

 県外出身の記者の中高生時代、顕彰企画に携わった記憶はなかった。連日の催しは、地元へ尽くした先人を大切に思う富山の温かさの表れに見えた。 (山本拓海)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索