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記者コラム:越中春秋

朝乃山

 大相撲を担当していたとき、こんな話を聞いたことがある。「大相撲ほど、地元の出身をひいきするスポーツはない」

 確かにと思う。「江戸の大関より土地の三段目」という言葉もあり、番付の上下に関係なく、地元の力士への応援には熱が入る。力士が土俵に上がるとき、「○県○市出身」と紹介されるが、プロ野球では打者が打席に入るとき、出身地はアナウンスされない。

 秋場所では富山市出身の朝乃山関が新入幕で敢闘賞を獲得し、地元は大いに沸いた。スピード出世は頼もしく感じるが、体づくりが追いつかず、けがをしてはもったいない。朝乃山関には、けがをしない土台づくりも怠らないでほしい。 (加藤隆士)

 

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