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記者コラム:越中春秋

報復

 五月にあった英国マンチェスターの爆弾テロ。町の一角は花束で占められ、多くの人が亡くなった二十二人を追悼に訪れた。そこで一人の女性がある曲を歌う。オアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」。和訳すると「怒りで振り返るな」。居合わせた人は次々と歌に加わった。

 以前マンチェスターに住んでいた。愛着がある土地で、事件に悲しみ怒ったが「報復は無意味だ」と言われている気がした。

 一方、挑発行動を続ける北朝鮮に「圧力が必要」と訴えたのは安倍晋三首相。内容にもよるが、拉致被害者の救出など対話による成功例もある。平然と圧力を求める姿には少し違和感が残る。

 (向川原悠吾)

 

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