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記者コラム:越中春秋

ムスリムフレンドリー

 「富山で外食することなんてない。(料理が)ハラールじゃないから」。富山市のパキスタン人男性が、こう言い捨てた。いつも陽気で人懐っこい男性だが、一瞬だけ見せた寂しそうな表情が印象的で、本音を垣間見た気がした。

 ハラールは「許された」を意味する。イスラム教徒はイスラム教の戒律に従った「ハラール食品」を食べるが、県内にはそうした食品を扱う店はまだ少ない。

 が、県内にもインドネシアなどイスラム圏の観光客が増えている。パキスタンなどの国名に付く「スタン(土地)」と射水を合わせた「イミズスタン」がカレー好きなどに有名な富山。ムスリムフレンドリーな地域に、と願うのは記者だけだろうか。 (山中正義)

 

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