トップ > 富山 > 記者コラム:越中春秋 > 記事

ここから本文

記者コラム:越中春秋

さをり織り

 手織りの一種「さをり織り」には失敗がないそうだ。糸が飛び出た布も、目の粗い柔らかな布も、それぞれに良さがあるという。

 射水市大島絵本館のカフェギャラリーで開かれている展示で、さをり織りを知った。福祉事業所の利用者らの作品がずらり並ぶ。カラフルな糸を組み合わせたマフラーやコースターは、作り手の個性が出ていてかわいらしい。

 車いすで来場した金沢市の柳よう子さん(45)は、織機を使いさをり織りを体験。「だんだん織物になっていく様子が楽しい。私は足があまり動かないが、一時間で作れた」と出来上がったランチョンマットを手ににっこり。作る側も見る側も笑顔になれるすてきな織物だと思った。 (小寺香菜子)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索