トップ > 富山 > 記者コラム:越中春秋 > 記事

ここから本文

記者コラム:越中春秋

みこし祭り

 住んでいる町内の児童クラブのみこし祭りに家族で初参加した。

 小学六年の息子は、祝儀をもらったお礼に口上を述べる「花読み」役をさせてもらい、小学一年の娘は習ったばかりの笛を吹いた。口上は「東西東西 目録一つ。金子(きんす)積んで積んで立山の如(ごと)し ごひいきあって児童クラブに下さーる」。「金子積んで立山の如し」とは何とも富山らしい。

 町内の子どもは年々減っている。祭りを続けていく環境が厳しくなっているのが現実とも聞いた。息子は花読みができたという自信を持ち、娘は祭りに参加する楽しさを感じていたように見えた。みこしを担いだ体は湿布だらけになったが、受け継ぐ祭りの良さが胸中に残った。 (武田寛史)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索