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記者コラム:越中春秋

人材確保

 学生の県内就職をテーマにした北陸三県の大学と経済団体の懇談会を取材した。「大学院生は視野が広がり、県外の企業に受かってしまう」。「『人が足りない。送ってほしい。それをしてくれるなら、○○円出す』と企業から言われる」と大学幹部たち。

 各大学は、文部科学省の事業をもとに、五年間で県内就職率の10ポイントアップを目指す。県立大はさらに目標が高く、「県立大学は、県内の産業発展のための大学。県内企業に人材を供給する役割がある」と担当者は理由を話した。

 まるで学生がモノみたい、と思ってしまった。大学が就職に力を入れるのは歓迎したいが、学生が無意識に地域に誘導されるのも怖い気がする。 (木許はるみ)

 

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